これも例によってカミさんの持ち物だが、ワシのもんじゃ。 若かりし頃のカミさんが、ヨーロッパへ行った時立ち寄った ギリシャかペルシャか、よく知らんがその辺りで怪しげな 屋台で買った、そっち方面の民族楽器らしい。 何しろ、弦が8本もあるのに2コースの所為で、4本と 同じで、全く調弦が判らない。 ワシは勝手にギターと同じチューニングにしているが本当は どうだか? この楽器は、ペルシャ文化の影響を受けている国では割と ポピュラーな楽器らしい。 大元は、ウード族の楽器でウードはヨーロッパに渡って リュートとなり、やがてギターへと進化して行った。 これは、それとは別に発展し、ロシアへ渡ったものは バラライカになったらしい。 しかし、妙な音だ。マンドリンとも違うし、ギターでもない。 琵琶とシタールとマンドリンを足して、7.45で割ったような (何じゃ、この中途半端な数は?!)音である。 で、どうやって演奏するかと言うと、実は知らない。 適当に弾き倒しているだけである。 妙な効果音?又は味付け用。 それ以上でもそれ以下でもない。 だって弾き方知らないんだモ〜ン! |