最近はすっかり荒れ果てた河川敷だが、とうとうここまでか!?と言う事件があった。

それは、以前はヒラタが時々入っていた樹洞の樹皮を悉く剥がしてしまったバカ野郎が出たのだ。
最近は樹液も枯れて、コクワくらいしか入っていないのに、猿のように中を見ようと周りの樹皮を剥がしたらしい。
もう、やっている事は猿より低脳である。
まるで「池に魚が居るけど水が深くて魚が取れないから、池を壊して水を全部抜いて魚を取る」ようなやり方だ。
勿論、魚は二度と取ることは出来ない。
わざわざ遠くからやって来てそんな知能の低いやり方をする奴ってどんなマヌケな顔をしているのだろう?

このような破壊行為がそこら中で蔓延している。
もう、十数年も前からネットでも「樹洞の破壊はするな」とか「樹皮は剥ぐな」とかみんな口を酸っぱくして言っているのに、今だにやる奴が後を断たない。
この様な「出入り口が小さくて、奥が深い」樹洞や深い樹皮めくれと言うのは、数百本の樹木に1本か2本しか出来ない貴重な物なのだ。そして出来るのに数十年も掛かる。
このクルミの木は、河川敷や土手に数百本生えているうちにたったの1本だったのだ。

恐らく犯人はもう二度とここへ来る気はないのだろう。折角のポイントを破壊したら来る必要は無いな。それでも来るなら馬鹿としか思えん。
このような樹洞を壊しても、また出来るとでも思っているのだろうか? もしそう思っているならゴキブリより頭が悪いとしか言えない。
ゴキブリだって自分の家が壊されたらどうしたらいいか考えるだろう。この犯人はそれすら考えられないウスラだと言うのはミエミエだ。

ワシは自分のいつも巡回している縄張りだけを大事にする偽善者だから、こう言うウスラバカを見つけたら「何をするか判らない」と言っておこう。
最近は便利なものが多いから、今度そいつを見つけたら画像を撮って、顔出しでネット上の晒し者にしてやろう。
わざとWinyをつかってばらまいてもいいな。仁義無きキ●タマウイルスを仕込んで世界中の嫌われ者にしてやるぞ。

ワシの縄張りでチンケな事をやっていたら何をされるかわからんと忠告しておこう。

DSCF2792_R.jpg