河川敷ではどんな意味があるか判らないけど、時々工事が行われる。 「河川改修」だったり、「河川管理」だったりするが、まぁ余り意味のある工事とは言えない。 去年は、土手のクルミの木が数十本切り倒されて芝生の土手にされた。今度は川原をブルドーザーで均してどうしようと言うのだろう? この川原の草原には数本の立ち枯れ朽木があって、クワガタの発生木になっていた。ところが、工事の最初にユンボで引っこ抜かれて廃棄されたようだ。 以前にもこの現場の少し上流で工事が始まる前に、朽木の立ち枯れを移動しようと思ったが、思いの外木が重く、動かす事が出来なかったので「徹底的に朽木割り」でクワガタの幼虫を助け出して別の朽木へ移動した。 が、今度はいきなりだったので何本かの朽木がやられた。 来年以後に影響が出てくるだろうな。 こうやって、工事や採集者によって河川敷のパラダイスは破壊されてしまうのだな。 もう、かなり荒れてしまったから来年は無いかも知れんな。