普段の年は河川敷のヤナギにスズメバチが来る事は全くない。
ところが、今年はやたら沢山のスズメバチが来ている。
怖くて怖くて仕方がない。

ワシが河川敷に拘る理由に「スズメバチが全く居ない」と言うのがあったのに...
これじゃクヌギの林と変わらなくなった。

さて、何で今年はこんなにスズメバチが多いのか?
う〜む、よく判らん。
ただ一つ言えるのは、毎年5〜6月の間溢れんばかりに樹液を出している土手のクルミが全く樹液を出さない事。いつもはクルミの樹液にスズメバチが集まるのだ。
毎年、土手のクルミの木でヒラタを観察していたのに、今年はコクワさえ見られない。
そんなだからスズメバチも居ない。
それと、グランド裏のクヌギの樹液の出も悪い。ここは6月から樹皮めくれが樹液で凄いことになってカブトの餌場になっているのだが、今年はまだカラカラだ。スズメバチも全く居ない。

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普段スズメバチが餌場にしている所が全滅なので、スズメバチがみんな中州や河川敷のヤナギに集まってしまって危なくて仕方がない。
それに、ヒラタの居る場所には大抵「マムシ」も多い。ヒラタはマムシが好むようなジメジメしたところに多いのだ。

そんなこんなで、今年の夏はスズメバチやマムシでの事故が起きなければ良いが。
クワガタを見に行って命を落としそうになったらシャレにならないな。