この頃、いつもの河川敷を巡回していて思うが「ここへ来ている人間の数が増えてる」気がしてならん。 毎年今頃は、中州の茂みの中を通るのはワシと数名のホームレスだけだったので踏み跡が草に埋もれてしまわないように努力しなくてはならなかったのに、この頃は「かなりの数の人が通っている」しっかりとした踏み跡が出来ていて、ワシが全く近寄らない茂みのヤナギにまで道が出来ている。 全てがクワガタ採集の人ではないと思うが、いいサイズのヒラタが出たと書いたら今日はいつもの「ヒラタの木」がすっかり荒らされていた。 どうもこれはイカンな。 余り詳しく場所や様子を書いてしまうと心無い採集者に壊滅的な被害を与えられてしまいそうだ。 ではどうする? こうなったら自衛手段を取るしかないか? 例えば、 1.見つけたクワガタは全て一時保護する。 どう言う事かといえば「家に持って帰って秋まで保護する」 2.見つけたクワガタは藪に放り込んで隠す 読んで字の如し、去年はこれを実行したが効果は???だ。 3.諦めて河川敷産のクワガタを放虫し続ける。 家に居る河川敷産の子孫を兎に角増やして、放し続ければ何とかなるか? 4.もう河川敷の情報は流さない。 とは言ってももうすでに遅すぎるな。今更って感じ。 どうしたらいいものか... これから益々採集者が増えてくるな。 いっその事、河川敷に泊り込んでクワガタを採りに来る奴を見張って、見つけ次第「環境保護協力金」でも巻き上げようかな。 でも、勝手な事をやっていると「国土交通省」から訴えられるかな。 う〜む、困ったもんだな。