河川敷を毎日、見て回っていると見慣れない虫たちにも遭遇する。 ワシは、クワガタ以外の昆虫は全く知らないので、初めて顔を見る連中が誰だかサッパリ判らない。 例えば、こんな奴とか どうやらコガネムシの仲間らしいが、全然わからない。 最初、ワシの肩にいつの間にかたかって、ギィーギィーと鳴いていた。なかなかカワイらしい奴だ。 ヤナギの群生の中を見ていると、時々、こんな見た事も無い奴が居る。 一体、何者? 他にも、葉っぱの裏側には丸っこいカナブンみたいのが一杯たかって居るし、地べたには良く判らない虫どもが一杯居るし... ワシは子供の頃、小歯のノコは別のクワガタと思っていた。近所の友達はそれの事を「サイゾー」とか呼んでいたし、メスのノコは「ブタ」だった。 大体、初めて大歯のノコを見た時、友達は「水牛だ、水牛だ!」と喜んでいたので、ワシはノコを「水牛」と言うクワガタと思っていたし。 思い出してみれば、子供の頃はヒラタなんて1度しか見たこと無かったなぁ。 オオクワなんて、存在も知らなかった。 ミヤマクワガタは、日野の多摩動物園の側で何回か捕まえた事があるだけだ。 もの凄く大きかったのを覚えているな。 あれから40年以上過ぎたが、昆虫に対する知識は余り増えてないな。 カブトとクワガタを幼虫から飼えるようになっただけだな。