2〜3日ぶりに多摩川の河川敷を調べに行ってきた。

土曜日にようやく、今年初めてのノコを見つけたが、写真を撮る前にどこかへ落ちてしまったのだが、今日は漸く写真が撮れた。
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先日、見かけた木とは違う木だったが、大きさはほぼ同じの極小ノコであった。
多分、河川敷では初期の標準サイズかもしれない。
もう少しすると中歯や大歯のが出てくるかもしれない。
現在、ベランダで飼育中のノコの幼虫は、どう見ても大歯になりそうな大きさだ。
もしかしたら、大歯が多い年と原始歯が多い年が交互に来るのかもしれない。
去年は大歯ばかりだった。

それで、先日ノコを見かけた木にはメスのノコが居た。
これは写真を撮る前に木から落ちてしまい写真を捕れなかった。

これでやっと1ペア観察した訳だ。それにしても少ない気がする。

その木の周辺には、何故かここだけやたらとカミキリ虫が多く集まっている。
他の木では全く見かけないのに、どうしてだろう?

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他にも、コクワやヒラタは沢山見かける。
樹洞に入っていたり、樹皮の割れ目にもぐっていたり...
木の幹を真昼間に歩いているコクワのチビちゃんも居る。
カラスに狙われたらイチコロだな。

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正にシーズン真っ盛りの河川敷だが、夜見に行くと全く何も見付らないのは何故だろう?
普通は逆だと思うのだが...