Macとおやぢのなれそめ

おやぢのMacはジャンクな香り
おやぢはMac使いだったのか?

そもそも、おやぢとMacの付き合いはおやぢのカミさんとの出会いから始まる。
なんと、おやぢのカミさんがMac使いだったからだ。
今のおやぢからミュージシャンだったおやぢと言うのは連想しがたいが、その 頃おやぢはバンドでギターとかベースとかを弾いていたらしい。
もっとピンと来ないのはカミさんも一緒にバンドをやっていたと言う事。どうやらそのバンドでキーボードをひいていたらしい。
その昔、おやぢがバンドマンだったと言う噂はどこかでちらりと聞いた事があるが、バンドマンとコンピュータとの関連がどうにも説明が付かない。
おやぢ曰く、「バンドの楽譜をアレンジするのにコンピュータが必要じゃったのだ」
なるほど、今ではさほど珍しくはないが、10数年前から音楽にコンピュータを持ち込むとは、おやぢもなかなかなの曲者らしい。(と言うことはカミさんも?)
さて、その頃のコンピュータはどんなだったかと言うと、大まかに言って、NECのPC98シリーズ全盛期、若しくは音楽ならMacでしょと言う時代だったみたいである。
おやぢのカミさんもやはり音楽をやるためにMacを購入したとかで、車を買うかMacを買うかと迷った挙句、Macを購入したらしい。
とにかく、その当時、新品のMacは軽自動車が買える程の値段だった。
で、その時に買ったのがこれ、Machintosh Plus



CPUはモトローラ MC68000、メモリー512K、ハードディスクなし。外付けFDディスク・ドライブのみ。
OSは、漢字Talk2.0とか3.1とかをFDでロードして、ハイパーカードをぶいぶい言わしていたらしい。
これにMIDIインターフェースを接続して、KORG・M1、Roland U-110などを 鳴らしていたようだ。
シーケンス・ソフトはパフォーマー(マークオブユニコーン社製)、楽譜は ファイナルかコンポーザーでプリントアウトしていた。
その当時、これらのソフトは定価数万円〜十数万円していたはずだが。
恐るべしカミさん!


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