Junkの花園
第1話
~おやぢは今日も裸足で地雷原へ踏み込む

Retro「おや、おはよう。《

M T君「どーも、またやっちゃいましたよ~《

Retro「またって、今度はどうしたんかい?《

M T君「昨日秋葉原へ行ったんですよ。そーしたらIBMのThinkPad 360cってあるでしょ。

      あれが4000円だったんですよ。《

Retro「まぁ、あれはもう随分古い機種だよねぇ。それで?《

M T君「気がついたら握ってた。《

Retro「ありゃ!あんなの買っちゃったんか?486SXで16M位しかメモリーのついてないのを?《

M T君「それでね、ついでだと思って32Mのメモリーカードとバッテリーも買ったんですけど《

Retro「うわ~、よせばいいのに。OSは入ってたんかぁ?《

M T君「それがねぇ~、聞いて下さいよ~。Win95が入ってるのに起動しないんすよぅ~《

Retro「起動しない!?そりゃいかんなぁ。で、CD-ROMとかは付いてるんか?《

M T君「全然!。(きっぱりと)《

Retro「何ぃ?CD-ROMも付いてない!どうやって再インストールする気か?《

M T君「どうしたらいいんすかぁ~?助けてくださいよ~《

Retro「しょうがないなぁ、じゃ、わしん所へ持って来なさい《

M T君「助かったぁ!お願いします~ぅ《



と、言う訳でMT君からIBM ThinkPad360cを預かった訳だが、これがまた しょうもない年代物ときてからにどうしたものか?
CPUはIntel モバイル80486SL33MHz、メモリー8M,ハードディスクは 540Mと言う今となってはう~んとうなるしかない代物である。
「ぬあ~んで起動しないんかなぁ~ん?《
ハードディスクをDOSのフロッピーで立ち上げて見てみると、なんと「Win95]と 言うディレクトリーだけ作ってあって、中身がからっぽでありました。
「ややっ!なんと言うパチもんだぁ!。さすがに著作権があるからインストール 出来なかったかな?イヤイヤ、根っからのパチもん臭いぞ。《


預かっては来た物の、我が家にはノートPC用のCD-ROMなどないし、どないしよう。
しかし、何故かPCM-CIAのSCSIカードは有るのだ。
これをThinkPadに差し込んで、無理やりSCSIの外付けCD-Rをつなぐ。
それからDOSで起動すると、ありゃ!CD-Rを認識しないぞ。
いやはや、まいったねぇ。
そうだ、起動ディスクにSCSIのドライバーもPCカードのドライバーも入って なかった!これじゃCD-Rを認識する訳がない。
え~と、IBMのカードサービスのドライバーはどこにあるんだろう?
ネットで検索すること数十分。やっとIBMのサイトにドライバーを発見!
それと、SCSIのドライバーもフロッピーに書き込んで準備完了!
さー、どうだ。
カリカリカリ。
お~、認識したぞ!これでWin95がインストールできる。
しかし、何だこりゃ?CD-ROMを7つも認識してるぞ?まぁ、いいかぁ~


続く